加賀の紅茶

ご縁をいただき、「加賀の紅茶」づくりをお手伝いしています。


新茶・紅茶まつりin加賀2016(6月26日開催)

加賀の紅茶を作っている加賀市打越町の打越製茶農業協同組合で「新茶・紅茶まつりin加賀2016」が開かれました。協力者のひとりとして、私も「紅茶のお風呂」のブースを出しました。加賀の紅茶は2009年から作り始めましたので、今年で7年目になります。吉田組合長は開会挨拶で、この7年間を振り返り、丸子紅茶の村松二六さんをはじめ、紅茶作りに協力いただいた方々への謝辞を述べられていました。打越産の煎茶、棒茶、紅茶の飲み比べができるカフェ・ブースには朝から行列ができ、地元の人たちが集まる、手作り感あふれるお祭りになりました。ドローンを飛ばして打越の茶畑を空撮していたのにはびっくり、最近の農家はハイテクです。私の「紅茶のお風呂」の実演販売はまずまずの評判で、暑い日でしたが、20人くらいの方が「ゆび湯」を試され、あたたかくて気持ちいいと言っていただけました。(イベントは6月26日、書き込みは28日)


セミナー「加賀茶の研究最前線」に参加(H25年2月2日)
2月2日に金沢でセミナー「加賀茶の研究最前線」が開かれました。主催は農林水産・食品産業技術振興協会と農水省です。セミナーのひとコマで、加賀茶の最近の動きとして、「加賀の紅茶」についてお話しする時間をいただき、ありがたいことに、フロアから質問もいただきました。加賀の紅茶に興味を持っていただけたことを、嬉しく思いました。
私の話はともかく、茶業界の一流の研究者による研究成果を聞くことができ、金沢ではこのような機会は滅多になく、なによりの収穫でした。
山本万里先生(食品総合研究所)はベニフウキ緑茶の機能性について講演されました。日本茶の振興には茶の機能性を伸ばし、付加価値を高めることが必要、というところから研究に取り組まれたようです。ベニフウキが広まっていった背景の一端を見たような気がします。原口健司先生(京都府農林水産技術センター)は宇治茶の品質成分について講演されました。講演の中で金沢に合わせて「茎茶の優位性」にも触れられ、葉に比べて茎茶にはアミノ酸が多く、カフェインが少ないこと、更に焙じることで加熱香気が増すことなど、加賀棒茶にとってありがたい特性を報告されました。
それを受けて石川県勢から工業試験場の笹木哲也先生が「棒茶の香気成分について」と題した報告をされました。加賀棒茶は香りが良い、自然な甘みが豊かという「うわさ」を、成分分析によって科学的に実証するという研究です。棒茶の香り研究は日本で唯一のものと思われます。貴重な研究成果の発表に立ち会うことができ、また、優秀な研究者と知り合えたこと、これも大きな収穫です。
このセミナーでできたネットワークを活用せねば、と思います。
(2月3日書き込み)

 


加賀の紅茶(セカンドフラッシュ)(H24年) 

7月15日、日曜日。加賀の紅茶のセカンドフラッシュができた。オクヒカリとヤブキタで約160キロ。加賀の紅茶は丸子紅茶(静岡市)の村松二六さんに作っていただいている。土曜日の午前中に摘採し、車に積み込み丸子に運び、ひと晩萎凋させ、翌朝から製茶に取りかかる。今年は予想以上に収量が多く、村松さんに大活躍していただいた。石川県から行った私、お茶農家の吉田さん、販売店の小林さんの3人も紅茶づくりに参加。先月、丸子で勉強したばかりの紅茶づくりのOJTといったところ。熱中症になるかというような猛暑と作業環境の中、水分補給をしながら、無事に乗り切った。facebook仲間の鈴木さんが訪ねて来るという嬉しいハプニングもあり、早速、出来たての紅茶を試飲。「窯出し」の紅茶を飲めるのはここに居る人だけの特権。出来たての荒々しさは残るが、良い出来映えにひと安心であった。製茶作業に忙しく、撮った写真はこの2枚だけ。(7月16日書き込み) 


加賀の紅茶を初めて商品化したのは2009年(H21)の夏のことです。それ以来、毎年生産量を増やし、今年(2012)は製品300kgをつくる見込みを立てています。

加賀の紅茶は、加賀市打越地区で栽培されている「ヤブキタ」と「オクヒカリ」を原料にしています。打越製茶農業協同組合の皆さんが茶葉を提供し、国産紅茶づくりの第一人者である村松二六氏(静岡市の丸子紅茶)が製茶し、石川県茶商工業協同組合(お茶屋さんの組合)で販売する、という構成です。この仕組みづくりをお手伝いし、いまも販売促進などのお手伝いをしています。