試飲メモ(H26)


ミャンマーのお茶をもらいました 

ミャンマーのお茶です。文字が読めません。ビルマ文字というのだそうです。淹れ方の説明がイラストでありました。普通の淹れ方をすれば良さそうです。封を切りました。これをくれた知人は、炊き立てのご飯の匂い(だから嫌い)と言っていました。的を射た表現です。ウィキペディアで「ミャンマーの茶」を調べたら、不発酵茶もしくは後発酵茶とありました。この香りは後発酵茶だと思いますが、酸味があまりないので、どうなのでしょう。香味とは関係ありませんが、英語で書かれた説明がすごいです。寿命を延ばす、若返る、ガン予防、減量、心臓病予防、虫歯予防、糖尿病や血糖値の緩和、炎症軽減、肝機能の補助、紫外線予防。日本でこの表記ができないことを、念のために書き添えておきます。(H26年3月29日書き込み)


あかね晩茶 

常茶会の小川豪比古さんからお手紙をいただきました。会社を閉めるとのことでした。どのような経緯か知りませんが、残念なことで、できれば常茶を続けていただきたいと思います。そこで、常茶会の「あかね茶」を持っていたことを思い出しました。常茶のことは以前から興味があったのですが、昨年、岐阜県揖斐川町で開催された「在来茶を考えるシンポジウム」でお会いすることができました。その時に購入したものです。煮出してから乾燥させるという、あまり聞いたことのない製法のお茶です。「常茶」そのもの香味と言えば良いのでしょうか。焙じた香りと枝の香りがします。品の良い「田舎茶」といった味わいです。


カジハラさんの釜炒り茶 

熊本のカジハラさんのお茶を取り寄せて飲んでいます。「伝承」「渓峰」と飲んできて、今日は「釜炒り工房・深山」の封を切りました。カジハラさんのサイトによると在来種をメーンにしているとのこと。これは全くの私見ですが、日本茶っていうのは、どんな淹れ方をしても、そこそこ飲めるものですから、いつも目分量で淹れています。でも、カジハラさんと面識ができたこともあり、きちんと計量して、一番おいしい入れ方を見つけようと思います。「釜炒り」に期待している、ということもあります。で、一回目はやや薄く淹れてしまいました。二回目はお湯の温度を上げてみたところ、予想よりもやや渋く出ました。でも、やはり渋みは欲しいところ。今日はこれくらいにしておきます。写真はこのお茶の茶殻です。捨てるのがもったいないくらいきれいなので、食べることにしました。やわらかくて、それでも歯ごたえがあります。渋みも残っています。これを活かして、なにを作りましょうか。前に作ったことがあるので、佃煮にしてみましょう。まさに夜なべになりそうです。


手もみの紅茶 

生産者からいただいた手もみの紅茶。グリーンシュな香味を狙ったと思われるが、残念ながら、青っぽいばかりで、未熟な紅茶と言わざるを得ない。揉捻不足と酸化不足という、手もみ・手づくり紅茶の弱点がそのまま出てしまっている。この方向(発酵度合いの浅いタイプ)を狙うのなら、萎凋にもっと時間をかけてみたらどうだろう。(H26年3月2日書き込み)


釜炒り「ぐり茶」(宮崎県) (H26年2月19日書き込み)

気になるお茶を買ったり、いただいたりして、ストックが増えてきました。棚卸をします。

まず、ご近所にある「むつぼし」という直売所で購入した、「もりもっ茶」の釜炒り「ぐり茶」です(金沢の直売所に宮崎県のお茶が置いてある理由は別の機会に書きます)。 

この際だからおいしい入れ方をマスターしようと、WEBで入れ方を探したのですが、適当なものを見つけられないのです。業界の人にとっては常識になっているので、改めて説明するまでもないからでしょうが、初心者もいるのですから、やはり基本的な入れ方を広めていくべきでしょう(加賀の紅茶は入れ方を説明していますが、もっと徹底しなくては)。

それで、だいたいこんなものかな、という入れ方をしました。 

・お茶8g

・お湯180ml(熱湯を70~80℃の湯冷ましにする)

・温めた急須を使用

・抽出時間は30秒から40秒

・2煎目はこれよりも高温にして、抽出時間はきわめて短時間(入れたら直ぐに注ぐ)

■評価

・濃厚で旨みの多いお茶です。満腹感があり、次の一杯に手が出ないような気がします。この茶園のラインナップの中では「さわやか」に分類されていますが(サイト参照)、どうでしょう。

データ

宮崎県は国内第4位の茶の産地。

釜炒り茶とは、緑茶の製法のひとつで、文字通り、茶摘みした茶葉を「釜で炒る」ところから、この呼び名がつきました。中国から伝わってきた製法と言われており、九州のお茶にはこの作り方が多いようです。ちなみに、一般的な緑茶は、釜で炒るのではなく、茶摘みした茶葉を「蒸気で蒸す」工程を経てから揉みの作業を行います。

最初に加熱するのは、茶葉に含まれている「酸化酵素」の働きを止めるためです。この作業を行わないと、茶葉は酸化してしまいます。

ぐり茶とは、形状が丸くグリッとしているから、こう呼ばれています。形状が丸くなるのは製法によるものです。一般的な緑茶は撚れていて、針のように尖った形状をしています。製法の別の機会に説明します。

 ■もりもっ茶・ぐり茶

有限会社豊緑園

宮崎県児湯郡新富町大字日置(みやざき県こゆ郡しんとみちょう大字ひおき)

 http://houryokuen.jp/

 ■追加情報「蒸しぐり茶」

 その後、生産者の森本さんと金沢でお会いする機会があり、製法をお聞きしました。このぐり茶は「蒸しぐり茶」であり、蒸してから揉捻機にかけ、その後に中揉機で釜炒りにするとのことでした。(3月22日書き込み)


うれしの蒸し製ぐり茶 

「ぐり茶」を持っていたことを思い出して見つけたのがこれ。たぶん東京駅のニッコリーナで買ったのでしょう。「ぐり茶」といえば嬉野なので手が出たのだと思います。同じぐり茶でも、こちらは「蒸し」で製茶したもの。

せっかく買ったのに、封も切らずの食品庫の奥に放置したままでした。賞味期限が過ぎているので、味の評価は記さないことにします。記さないけど、おいしい飲み方を工夫してみます。

■ 相川製茶舗(嬉野市)

名称:玉緑茶

ラベルに書いてある飲み方 

茶葉3g、お湯120ml(70~80℃)、1分間抽出、最後の一滴まで注ぐ

(平成26年2月22日書き込み)