地域づくり Community Relationship


地域づくり仲間の大湯章吉さんに誘われ、中能登町観光振興プロジェクトのミーティングで講師をしてきました。住民有志でツアープランを立案、実行し、同町に訪れる観光客を増やそうというプロジェクト。本日は企画されたツアープランのブラッシュアップ。私は事前に企画書を見ていて、どのような指導をすべきか頭を抱えていたのですが、私の役割は講師ですから、厳しく問題点を指摘しました。それにも気後れせず、参加者からは質問、意見、アイディアなどが出て、活発なやり取りになり、安堵しています。ところで会場になった「古民家みおやの里」は明治42年に建造された農家建築。初めて来ました。道中、このような農家のお屋敷が散見され、ここなら面白いツアーが出来ると思いました。ちなみに「みおや」は集落名で「御祖」と書きます。お酒好きの方には「遊穂」の御祖酒造で通じるでしょう。(10月14日、土曜日、地域づくり、Community Relationship


いしかわ地域づくり塾が今年も始まりました。

 

1回目の会場は羽咋市に新しくできたコワーキングスペースの「CO-LABO」。道の駅ができるなど、羽咋の新しい動きを予感させる場所で、地域づくりに関わる初歩的で、だからこそ本質的な意見(地域が元気になるとはどんなことか?)が交わされる塾になりました。塾は森山奈美講師のオリエンテーション講座と尾野寛明さんによるご自身の活動紹介(中山間地で障害のある人を雇用する就労継続支援A型の経営)の二部構成。私自身は若い塾生(地域おこし協力隊、大学生、Uターン主婦など)の話を聞くことを目的にオブザーバー参加。自分の意見が地域で認めらないなどの「負のエネルギー」が漂うなか、私も若い頃は「自信満々、不満たらたら」だったなどと苦笑いし、この空気をどうやったら上向きにできるだろうなどと考えながら受講しました。次回は8月5日、志賀町の古民家こずえ、講師は同民宿女将の梢正美さん。(アップは7月24日、書き込みは16日、塾開講は15日)


先週末は和倉温泉で「第2回オンパクサミット」に参加しました。大事な場面での代役を任され、初めての経験で緊張しましたが、なんとか役割を果たすことができました。良い経験でしたので、感じたことをまとめてみました。

オンパクは温泉街で開かれる観光地域づくりイベントのこと。2001年に別府温泉で開いた「別府八湯温泉泊覧会」が始まり。

観光客が参加できる小規模な体験イベントを温泉街の飲食店や商店などで多数開催し、温泉地を深く楽しんでもらい、観光客の回遊性も高めることで、宿泊者、長期滞在者、リピーターを増やすことを狙ったものです。

このスタイルが支持を集め、各地で開かれるようになりました。サミットは開催各地の実行委員会が集うスタッフ・ミーティングで、テーマは「運動から経営へ」でした。

観光地域づくりのオンパクと、私がいつも携わっている地域づくりとの一番の違いは、後者が住民主体であるのに対して、オンパクはお店や旅館などの経済事業者が主体であるところです。オンパクの成果は経済的な指標で測るものと思われます。

さて、サミットの概要です。1日目は地域経営をキーワードにした3つの事例紹介と意見交換のワールドカフェ。

事例は特産品を開発する地域商社(四万十町)、空き店舗などの不動産活用(熱海市)、インバウンド(飛騨市)の3つ。オンパクの先にイメージされる生業づくり(経営)のいくつかのスタイルを示したものでした。

2日目はオンパク運営団体の経営がテーマで、運営団体の“仮想理事会”を公開で行い、最後は各自の成果を漢字一文字で表現して閉会しました。

仮想理事会(=VBM、バーチャル・ボード・ミーティング)で“まな板”に乗せられたのは岐阜、島根、大分、石川の4つの団体。私は長良川オンパクを運営するNPOオルガンの仮想理事の一人になり、プレゼンされた事業計画に対して思うところを述べました。この仮想理事会はオンパク初心者の私にはプレッシャーであり、勉強にもなりました。

事業計画が示され、それを実行する人が目の前にいますので、観念論や精神論では役に立たず、実践的な意見交換になります。しかも公開会議ですから、底の浅い事業計画や思いつきだけの助言は、すぐに見透かされてしまいます。とても良い体験で、この方法を他のシーンでも活用したいと思いました。これが一番の収穫です。

サミットを通して感じたこと、それは最後に漢字一文字で表現したことでもありますが、「稼」です。

地域づくりの根っこには暮らしがあり、まっとうな暮らしを続けるには、生業づくり(仕事と収入)を無視することはできません。

当たり前のことを改めて考える機会になりました。

 

(平成29年6月24日、25日開催。書き込みは26日。地域づくり、Community Relationship


日曜日は朝から「アンズのまち歩き」。中村町小学校「校下」は室生犀星が幼少期を過ごした町であり、彼のベストセラー「杏っ子」に因み、アンズを地域のシンボルとして住民有志が各家庭で幼木から育てています。3年目の活動で早くも実をつけた木も現れ、先が楽しみなどと言いながら約20本のアンズを巡回点検しました。(6月11日、日曜日) 

We had walked around the town and watched apricot trees. Apricot tree is the symbol of this town. Some residents in this town are growing apricots.

 

 


新聞ネタです。金沢市の市民研究機構で共同研究をしていた仲間の消息を知らせる記事が載りました。黒川さんは金沢市の「怒れる公務員」でした。イカレタ公務員ではありませんよ。怒りながらも諦めない人でした。釣りと音楽を友とする趣味人で、その特技を南三陸でも発揮しているようで嬉しくなります。記事で考えさせられたことは文化の社会的役割です。平時なら気になりませんが、震災復興時に文化は必要とされるのでしょうか。私は必要だと思います。黒川さんはそれを、言葉ではなく、行動で訴えているようです。がんばれ!(6月1日、木曜日、地域づくり、community relations

 

 

My friend is playing an active part in the disaster area in Tohoku. He is doing activities linking the hearts of the disaster area residents with music.

今年度の「いしかわ地域づくり塾」の塾生募集です。6月スタートですので、地域づくりに興味のあるかたは早めのご決断を。講座の売りは「実践家の講師陣」と「マイプランの立案と実践」。1年かけて自分自身のやりたいことの計画を立て、実践を宣言します。私も何度か受講するつもりです。(5月21日、日曜日、地域づくり=Community Relationship)

 

詳細は石川地域づくり協会のサイトをご覧ください。

 

募集チラシをダウンロードできます。

下のボタンをクリックしてください。

 

ダウンロード
石川地域づくり塾の塾生募集チラシ
平成29年度石川地域づくり塾受講者募集.pdf
PDFファイル 375.4 KB

石川地域づくり協会の入会案内ちらしができました。地域づくり活動をしている団体やグループが集まることで、共通する課題の解決などに取り組むもの。ぜひご参加を。入会はいつからでも可能です。(5月5日、金曜日、地域づくり、Community Relationship)

 

私はこの「協会」のコーディネーターを二十数年、務めています。協会のスムーズな運営、参加団体のみなさんが活発に活動できるような助言や相談、全国各地の地域づくりの動向などの情報収集などが、主な役割です。

 

地域づくりとは、地域を住みやすくするための、住民発意の、住民の手による活動ですから、ゴール(終着点)はありません。それと同じような意味で、石川地域づくり協会に入会する「メリット」もありません。ただ、そんな「理屈」を唱えるよりも、協会活動を手っ取り早く理解していただくために、チラシのウラ面には「メリット」として、いくつかの支援策を掲げています。

 

パンフレットをダウンロードできます。この記事の下にあるダウンロードボタンをクリックしてください。 

ダウンロード
石川地域づくり協会の案内パンフレット
20170411-資料6 協会パンフPDFデータ(A4)20170407版.pd
PDFファイル 919.9 KB