日常茶飯事(H24年5月から7月)

中山間地、東原を歩く

7月29日(日)。金沢の中山間地、東原地区を視察した。同地区で竹林の伐採や市民農園を運営しているNPO「くくのち」のメンバーが案内してくれた。金沢まちづくり市民研究機構で中山間地をテーマに研究をしているが、そのフィールドワークである。私は中山間地の「活性化」のためには都市住民との交流が不可欠と考えているが、「くくのち」はまさにそれを実践している。市民農園などはありふれた活動だが、実際のところ、よそ者が田舎の農地を借りることは一朝一夕に出来ることではない。それを実現しているところが素晴らしい。田舎で良く感じることだが、まちの花屋には置いてない、懐かしい、田舎っぽい花が植えられていて、庭の千草なる唱歌を思い出した。ただ、この地域の「むら並み」がもうひとつ洗練されていないところがやや不満に感じた。視察後、昼食は同地区のレストラン「樫」でいただいた。気持ちの良い店であった。

 

奥久慈の煎茶

 

朝早く目が覚めた。昨晩は三水会、13人集まった。良く飲んだ。持ち寄ったお酒がほとんど空になった。11時前に帰宅した。寝る前にシャワーを使った。大量のお茶を飲み、水分補給もした。その所為か、すっきり目が覚めた。お茶を淹れなおした。奥久慈・大子町(おくくじ・だいごまち、茨城県)の高見園のお茶。数年前から茶園のオーナー制度を利用して新茶を購入している。平成20年2月に地域づくり全国大会で同町を訪問したことがあり、「奥久慈の紅茶」をつくっている高見園の高信さんご夫妻とお会いしたのがお付き合いの始まり。昨年は福島原発の放射能騒動で新茶の出荷を断念しており、2年分の思いを込めた新茶である。大子町は凍結することで有名な「袋田の滝」があり、冬の寒さは金沢よりも厳しいのではないだろうか。そんな先入観があるからだろうか、北国らしい硬質なお茶のように感じる。写真はお茶の箱に貼られていたシール。(7月19日書き込み)

 

ラッキョウ

ラッキョウを漬けた。書くのは食い物のことばかり。メタボと診断されるはずだ。で、ラッキョウ漬けの話をしよう。鳥取の友人から砂丘ラッキョウをいただいた。2回目である。前回は「砂付き」だった。ラッキョウの皮を剥くのがあれほど大変とは思わなかった。おかげでラッキョウ漬けの有難みを知った。彼にはその話をしなかったはずだが、今回は皮を剥いた「洗い」を送ってきた。このまま漬ければできあがる。あまり簡単にできるのも悔しいので、塩漬けにしてから酢漬けにする「本漬け」に挑戦した。偉そうに書いているが、市販のラッキョウ酢を使って「手抜き」をした。プロセスよりも、とりあえずゴールすることを重視した。結果的に無難なラッキョウ漬けになった。パリッとした食感、やや強めの酸味。もう少し甘みが欲しい、そう思わせるところが市販のラッキョウ酢のためか。この甘みがラッキョウ漬の肝なのだろう。次があるなら、やってみる、かもしれない。

(7月16日書き込み)

 

民宿ふらっとの朝

7月1日(日曜日)。民宿ふらっと。朝早く目が覚めた。風が止まっている。部屋が暑いので散歩に出た。(7月12日書き込み)

夏が来た

 

夏野菜が揃った。女房がラタトゥーユを作った。わが家に夏が来た。

タマネギとニンニクは七尾の濱さんから。

トマト、ナス、キューリ、インゲンはご近所の無人販売所で。

ピーマンだけがスーパーで。夏野菜が一斉に揃う、それが夏。

ラタトゥーユのインゲンが旨い。

(7月12日書き込み) 

青梅をもらう

 

青梅を採りに行った。七尾の濱博一さんの梅林。例年は宅配便で届くのだが、今年は自分で採ることにした。春先に田植えのお手伝いをした。その時にこの梅林や、竹に攻め込まれているスギ林を見た。それが今回、もう一度、足を運んだ直接的な理由である。梅を取るには長袖、帽子着用は必須。梅の枝をかき分けて採るので、しなった枝がバンバン身体に当たってくる。自家製梅酒、梅ジュースにするだけなので、カゴに半分も採れたらOK。1時間くらいの作業で済んだ。帰り道にスナップエンドウを収穫。これもお土産にいただいた。お昼は濱さんのお宅のご馳走。ご近所の方からのいただきものの「鯵、蛸、もずく」、自家栽培の米とエンドウの「豆ご飯」、採ったばかりのスナップエンドウのてんぷら、きゅうり、おから。自家製味噌の味噌汁。濱さんのお宅にうかがうと田舎暮らしの豊かさをしみじみと感じる。今回もそうであったが、濱さんからはいただくものが多く、なんのお返しもできていない。私たちは田舎からもらうばかりの生き方をしていないだろうか。(6月17日書き込み)

 

ケーキ屋の景気

 

職業柄、アドバイスを求められることがある。それが有償の仕事なら、課題を整理し、提案し、フォローアップもする。困るのは漠然とした相談である。あるケーキ屋さんからどうすればいいと相談を受けた。その場の思いつきでアドバイスするのも無責任な気がして、お店まで行ってみた。お店まで行ってみたら、いろいろ問題が見えてきた。見えて来たのだが、その問題を指摘したところで、お店が良くなるとは限らない。他人に言われて変わるようなら、とっくの昔に良くなっている(はずだ)。アドバイスは難しい。(6月17日書き込み)

 

東京出張

 

5月18日。白山中宮温泉の「湯治休暇」のプロモーションで都内のある出版社を訪問。提携の話はトントン拍子というわけにはいかなかったが、それなりの前進があった。

そこは登山に強い出版社で、彼らの見解は、若い登山ファンの間では白山の知名度は皆無に等しく、ましてや中宮温泉など、というもの。

腹が立ったが彼らの方が専門家なのだからと気を取り直し、では若い層に白山と中宮温泉の魅力を伝えるにはどのような切り口があるのかと問い直し、なんとか商談の土俵に上がることができた。

地方の事業者が東京で物を売るのは簡単なことではない。多少の広告では砂に水を巻くようなもので、金がいくらあっても足りることはない。日本三名山すら通用しないのだから、これは厳しい。

だが、なんとか東京に足がかりをつくりたい。それはクライアントのためでもあり、私自身のキャリアアップのためでもあるが、東京というものを実感したいのが本音のように感じている。

クライアントからいただいたせっかくのチャンスなのだから、早いうちに良い報告が出来るように頑張りたい。(5月21日書き込み)

(つづく)