日常茶飯事

「日常茶飯事」はブログのようなものです。お茶、お酒、旅行、地域づくりなど、思いつくまま書きます。facebookと連動させることもあります。できるだけ400文字以内に収め、できるだけ写真を添えます。文体は「ですます」と「である」を気分で使い分けます。先月の書き込みは別項目にまとめてあります。


朝の散歩

朝の散歩を再開しました。15分か20分、町内を歩いています。散歩の途中に写真を撮ったりしていると、公園がいいカタチをしていることに気づいたりします。公園のアメリカ楓が色づいています。落ち葉を拾いました。きれいな落ち葉を集めるつもりが、落ち葉はどれも個性的でした。(H27年10月25日アップ)


コンポストcompost 

裏庭にコンポストがあります。家を建てた時に設置したとすると10年を超えました。母が残したもので、いまは私が使っています。ほぼ毎日、台所から出る生ゴミを捨てていますが、感心するのは、決して満杯にならないことです。うまく出来ています。ところで、10年以上野ざらしにしていてもあまり劣化しません。これをエコというのでしょうか。(H27年10月25日アップ)


京都日帰り弾丸ツアー 

マグリット展を見てきました。うちの奥さんのリクエストです。東京の国立新美術館の展覧会は日程的に無理だったので、京都市立美術館で始まるのを待ち、日帰り弾丸ツアーを火曜日に挙行しました。

余談になりますが、北陸自動車道のSAで甲子園球場に向かう途中の三沢商業高校の応援団バスと遭遇。深夜バスで来たのでしょうか、奥さんが言うにはトイレがジャージ姿の女子高生であふれ、一斉に歯磨きをしていたりして、若々しさに圧倒されたとのこと。今年一番の夏体験になりました。しかも、帰りの車中のラジオでは、ちょうど三沢商業の試合を中継していて、初回から打者一巡の大ピンチ。午前中に見た彼女たちはいまどんな顔をしているのだろうと、親心のようなものが湧いてきました。

さて、マグリット展です。1920年代から60年代まで、50年弱の創作活動を時系列に添って鑑賞することができました。それは、作風の確立から次第にその完成度を高めていくプロセスを見ることになるのですが、同時に、若いころから生涯変わらない「なにか」を感じることでもありました。

それともう一点。マグリットは空に浮かぶ岩石の絵など、不思議な景色を描いています。これは彼がポスター製作などの広告制作を仕事にしていたことと関係するのかもしれません。彼が開発した不思議な景色の手法(異質なものを組み合わせ、新たな意味づけをしたり、想像力を刺激したりすること)はいまの広告制作やアニメーションではよく使う手です。

天空の城ラピュタの宙に浮かぶ城郭都市のイメージは、初めて見た時には不思議と感じるよりも、むしろ、心が躍りました。あのイメージを造った宮崎駿はマグリットの影響を受けているに違いありません。そこに表現というものの「大きな流れ」を感じます。マグリットたちが開発した表現方法や思想を、後進が発展させ、今では多くの人が面白がったり、感動したりできる、「共通理解」になっているのではないでしょうか。

そのような表現の変遷、文化の成長とともにありたいと強く意識し、嬉しくなりました。

 

京都市立美術館のあとは、近くの細見美術館の「アート・キューブ」のカフェに。美術館でゆっくり鑑賞しているうちに身体が冷えすぎたので、カフェでは店内に入らず、天蓋のかかった中庭テラスでパスタランチをいただきました。いい気持ちです。コーヒーカップの飲み口のカーブがとても飲みやすく、かつ優雅です。

(京都行きは8月11日、書き込みは15日)


魯山人だぁ(文句あっか) 

魯山人展に行ってきました。いいですね。10年前くらいに加賀市山代温泉に通っていた時期があり、須田青華との交流のことを聞いたり、開館したばかりの「いろは草庵」を見たりして、魯山人の名前くらいは知っていました。今回のまとまった展示をみて、石川県とのつながりの深さを改め知り(細野燕台は「えんたい」と発音するのですよ、知りませんでした)、なにか誇らしく、嬉しくもなりました。やはり器が面白いですね。それはもちろん日本的なワビサビもあるのだけれど、そのような恬淡としたものではなく、「どうだ、いいだろう!」とか「この色が好きだ!」というメッセージが力強さとともに伝わってきました。これでこそ表現者です。(石川県立美術館、鑑賞は8月10日、書き込みは15日)


オレンジ・ジャム

 

オレンジのジャムをつくりました。冷めるまで待ちきれなくて、温かいままいただきました。ワインビネガーを使ったのがやや減点、やはりレモン果汁にすべきです。賞味期限間近五個二百円。輸入物なので果皮は諦め、使ったのは果肉だけ。白いワタとフクロが気にならない程度に残っています。(7月31日書き込み)


ミョウガを取る

 

イモは掘る、ネギは抜く?イチゴは摘む、ブドウは狩る?ミョウガは?

わが家のミョウガが芽を出し始めました。花穂というのだそうです。土から頭を出したら収穫時期で、写真のように花が出てしまったら遅いとのこと。知りませんでした。茎の先端にも花が咲きます。WEBで調べたら「ヤブミョウガ」の花とあります。同じミョウガに見えるのですが、ミョウガとヤブミョウガが混在しているのでしょうか。庭のキューリも花が咲きました。無事に収穫できますように。(731日書き込み)

 


レガシーをつくる、とさ。

 

新聞ネタです(本日の読売新聞)。白紙に戻した新国立競技場のこと。コスト批判をかわすために「レガシー(遺産)をつくる」という新しい考え方を持ちだしてきました。世の中には頭のいい人がいるものです。政治家は建造物を残すのが好きですからね。それに世界遺産が流行っていることだし。でもね、遺産というのは残ったもののことで、残すつもりで造るという面はあるでしょうが、そんな造った人の事情にお構いなく壊されるときは壊され、そんな中でも、いい建造物だから残そうという多くの人たちの強い意志に支えられたわずかな建造物だけが残るのです。古い建造物に寺院が多いのは信徒さん、門徒さんが残そうとしてきたから。一方、古い建物に城郭が少ないのは、その時々の権力者、為政者が文化的価値などを顧みないで自分の都合を優先してきたから。今回の国立競技場だって、取り壊さずに使い続ければ、いつかはレガシーになったかもしれないのに、その議論もしないで、次に造るものをレガシーにしましょうといわれてもね。壊したものは戻らないし、オリンピック開催は決まっているのだから、そのへんの「そもそも論」は棚上げするにしても、多くの日本国民がオリンピックに協力したくなるシカケやシクミをつくることを、国会議員だけに任せないで、多くの日本国民で話し合うべきでしょうね。Jリーグが始まってから20年以上経過し、地域住民の手で地域のスポーツを支えるという考え方が次第に定着してきました。オリンピックは素人の手に負えない巨大イベントでしょうが、地域住民がオリンピックを支えることもあっていいのではないでしょうか。(平成27724日更新)


お盆と冷茶 

女房の実家(おさと)の菩提寺、聞敬寺(もんきょうじ)でお墓参りをしました。金沢では墓前に「キリコ」を供えます。迎え火を灯すものですが、わが家ではお昼にお参りしましたの、カタチだけです。カタチ通りにすることに意味があります。聞敬寺は住宅地にある小さなお寺です。お隣に中学生時代に仲の良かった同級生、ホソカワ君の家がありました。いまは空き地になっていて、それが彼と疎遠になってからの時間を表わしているようだ、というのは作りすぎの思い出です。お盆なのでお許しを。 

熱いので冷たいお茶を作ることにしました。部屋の温度計は35℃。どおりでね。左から阿波番茶、亀山緑茶、対馬紅茶。いずれもお湯で淹れてから冷やしました。直ぐにでも飲みたかったのと、水出しとの違いを考えたかったからです。冷たいのをがぶがぶ飲むことが前提なので、かなり薄く淹れましたが、阿波番茶は薄くしすぎました。で、水出しとの違いは、薄く淹れたので分からずじまい。なにやっているのだろう。暑さのせいです。ボトル3本、直ぐに空っぽになりました。

(7月12日書き込み)


ちかごろ料理したもの二題

 

「ごぼうの和紅茶」の炊き込みご飯。知人に教わりました。いい香りです。紅茶の使い方としてなにかに新しさを感じます。出汁を使うなど、いろいろ試してみたくなりました。地紅茶の寒天寄せをつくった時も感じたのですが、日本の紅茶は日本的な材料と組み合わせると、個性が現れて来るのかもしれません。炊き込みご飯のつくり方は単純です。お米を浸漬しているときに「ごぼうの和紅茶」をそのままいれ、適当な時間を置いてから、炊飯スイッチをいれ、炊き上がったらできあがり。牛蒡も紅茶の葉も柔らかく、食感を損ねることはありません。「ごぼうの和紅茶」は青森でつくられたものです。

Konatsu-curd(小夏カード)をつくりました。いつものビンボーくさい料理とは違い、バターの香りがリッチで美味しい。ただ、バターの分量が多すぎて、仕上がりはまだまだ。カードおじさんでがんばろうかな。高知県おおぐし農園の「夏小夏」を「道の駅四万十とおわ」から取り寄せ。(7月9日書き込み)


ちかごろ食べたもの。

 

有名紅茶屋さんのフレーバード麦茶。味と香りのバランスが納得できないので、甘い香りに合わせてロイヤルミルクティーにしました。でも、この見映えではね。奥さんは「死ぬまでに食べられるお料理の数が限られているので、不味いものは食べない」と宣言していますが、私は未練がましくもったいない調理に励んでいます。(7月3日)

フレンチプレスで高梁紅茶。高梁国際ホテルで高梁紅茶を注文したらフレンチプレスで出てきました。それだけなら驚きもしないのですが、このことを高梁紅茶の藤田さんと徳田さんにお話ししたら、フレンチプレスで良いというお答えにびっくり。あまりに堂々と答えるので、改めて官能テストをしてみようと思った、自信のない私。(7月4日)

高梁の夜。地元の徳田さんの案内であるお店に。飲み食べ放題とのことで、会計的には助かるなぁと思いつつも…。ところが出てきたお料理の質と量にうれしいびっくり。写真を撮るのを途中で忘れるくらい。写真は最初に出てきた三皿のひとつ「カルパッチョ」。お魚はたぶんハマチ(瀬戸内海のものなら養殖、鳥取なら天然かな、などと思案、ちなみに金沢ではフクラギと呼びます)で、写真で分かるかな、ソースに使っているのがイタドリです。あとで調べて分かったのですが、岡山でも食用にしているとのこと。だから郷土食なんだけど、ソースにする発想がとても面白く、嬉しくなりました。(7月4日)

岡山からの帰路、中国自動車道「勝央PA」のレストランでいただいた「黄ニラ味噌ラーメン」。黄ニラは岡山の代表的な特産品とのこと。ドライブ疲れでボーッとしていて、黄ニラが入っていたこと、味噌ラーメンであること以外に覚えていません。なぜだか、レストランでフラダンスまで始まってしまうし。(7月5日)

岡山から帰ったら、「夏小夏」が待っていました。高知県の特産品を取り寄せたもの。さっそく朝食でいただきました。皮の色がとてもきれいなので、乾燥させ、小夏紅茶をつくろうかと思案中。(7月6日)

 


朝顔。


先週は静岡の茶畑で茶摘み、昨日は岡山の茶畑で除草作業。他所で畑仕事をするのなら、自分の庭でも働きなさい、という心の声が聞こえました。申し訳程度に朝顔の鉢の草取りと水遣りをしています。それにしても雑草の繁殖力の強いこと。鉢には庭土を移したのですが、土の中に根っこが残っていたのか、それとも風が種を運んだのか、お目当ての朝顔よりも早く、いろんな雑草が生えてきます。それは手間のかかることですが、無表情な鉢の土の中にもいろんな生命力が眠っていることの気づきは、感動的でもあります。なんてことを考えているので作業は捗りません。(7月6日書き込み)