12月の日常茶飯事


12月31日(土曜日)。書き留めたいことはたくさんあるはずなのに、今年の書き込みを食い物で終えるのは、情けなくも自分らしく、それで良しとします。久々に作った「紅茶豚」と、久々にいただいた大野の「水羊羹」。冬に水羊羹をいただく習慣は、大野(福井県)と輪島(石川県)がよく知られています。この水羊羹は白山麓のスーパーに山積みされていたのを買ってきました。金沢のスーパーではあまり見かけません。白山麓にもこの習慣があることを初めて知りました。白山を山越えして福井に丁稚奉公に行った時代があったのでしょうか。紅茶豚は、あるお料理を作るための予行演習です。


12月25日(日曜日)。国産紅茶をとりあげていたので、わずか1ページの記事ですが、初めて購入しました。国産紅茶に関わる者として嬉しく思います。

でもね、特集の「和っていいな。」は、私の好みとは違っていて、残念なのです。結局のところ、「和」のどこが良いのかには言及せず、「和」をつかいこなしている私って素敵!とまとめているように感じました。

付録の「和の古道具を探す旅。」の巻頭のリード文はきちんと書かれているので、このライターさんが特集を全部書いてくれたら、きっと私好みになるだろうに、などとヤボなボヤキをしています。


T42

12月16日。今朝の金沢は雪です。30分の除雪作業で汗をかいたので、着替えて、ティーブレイク。T42。奥さんの分も淹れることにしました。彼女は日東紅茶、私は山鹿紅茶(熊本県、ベニフウキ)。ニットの帽子をティーコジーの代わりに、彼女の希望でやや濃い目の3分間抽出。彼女はミルクティー、私はジャム&ティー。

 

ジャムは岩手県遠野市の奥寺さんが作られた「そのままブルーベリー」。奥寺さんはブルーベリー農家なので、自慢の甘い完熟ブルーベリーを、砂糖も凝固剤も加えずに作ったもの。以前にいただいたときに「砂糖を加えないならジャムとは言わない」とメールしたら、いまの商品名「そのままblueberry」になっていました。商品分類は「濃縮ブルーベリー」と記されています。パンに塗ったり、ヨーグルトソースにしたりしましたが、そのままいただくのがベストだと判断してティー&ジャムに。

 

 

ティー&ジャムはもっともシンプルなペアリング。別の言い方をするならもっとも“貧しいペアリング”。でも、冬は新鮮な果実がないので、保存食のフルーツジャムを添えた、と考えたら、それはそれで季節感のあるペアリング。数年前に民泊した遠野の農家を思い出しています。


15日。福光屋さんの酒粕と味醂粕。味醂粕を見るのは初めてのこと。なんちゃって甘酒にしてみました。酒粕よりも固くて溶けにくいです。お湯に10分くらい浸して柔らかくしました。酒粕との味の違いは分かりません。印象的にいうなら平板です。ところで、どうして味醂粕は酒粕よりも固いのでしょう。それと、板状ではなくて、ばらけて煎餅サイズになっているのはなぜでしょう。圧搾機でかなり圧をかけて液体(味醂)を絞るからでしょうか。さて、酒粕で温まりましょう。


15日(木曜日)。初積雪。目覚めたら、うっすらと積もっていました。そしてこの写真の10分後に雲から射した朝日で、溶けてしまいました。こうして冬が始まります。この足あとはヤクルトさんです。


12月13日。金沢の婚礼菓子である「五色生菓子」のうちのふたつです。石引のなかむら生菓子店で購入。赤いのは「日=太陽」、黄色いには「山=ごつごつの岩山」を表しているといいます。このふたつがたまたま売られていたので、買いました。残りの三つ(月と海と里を表します)は、またの機会に。こどもの頃は、この赤い着色を田舎っぽく感じて、好きではなかったのですが、いまは、激しい色使いも金沢の一面だと思うようになりました。金沢にずいぶん長く住んでいるのに、知らないことがまだまだありそうです。(書き込みは14日)

 

 


東京に行っていました。

12月11日(日)と12日(月)は東京に行っていました。始発の新幹線に乗り、日の出は富山の滑川のあたり、雨なので写真は青っぽい。トンネルが続くので眠ることにしました。大宮あたりで目が覚めたら、文字通り目が覚めるような青空で、日本海側の気候との違いが今更ながら恨めしい。と思ったら富士山を発見、珍しくはないのだが、やはり嬉しい。8時30分に東京着。上京目的の「宮口先生の会」はお昼から。3時間くらい時間が空いたので、お台場の東京ビックサイトに行き、販売会に出展している四万十ドラマの畦地さんと会う。先日の地紅茶サミット(奈良)に来ていただいたことのお礼をして、いくつか情報交換。元気な人と会うとこちらも元気になる。この元気モードのまま、市ヶ谷の「宮口先生の会」に向かった。宮口先生の会の様子は別の機会に書きます。12日の様子は「サルトリイバラ喫茶室」をお読みください。(12月14日書き込み)


12月7日。金沢のまちなかを散策してきました。お気に入りの蒸しパン屋さん「ワタナベヤ!」。写真の中央、オレンジ色の壁のお店です。夕暮れどきなど、奥まったところに、灯りがポッとともっていたりすると、これは買わなくては!という気持ちになります。横丁のマジックでしょうか。もう一軒は古本屋さん「オヨヨ書林・せせらぎ通り店」。まち工場を改装したもので、その高い天井が、映画に出てくるヨーロッパの本屋さんみたいで、プチ別世界気分。なんだか読書人になったかのような錯覚におちいり、いつもは手を出さないジャンルの本に手が出たりします。この日は「たんぽぽのお酒」に目が止まりましたが、買うのは思いとどまりました。(8日書き込み)


12月2日。Facebookで「いいね」をいただいたのでもう一度。あとふたつ寝ると奈良サミット。カウントダウン・ティーは太田さんの「うれしの紅茶・べにふうき・2014・ファースト」(わが家で保存)。奈良サミットに「うれしの紅茶振興協議会」のメンバーとして出展されます。いい紅茶です。

やっぱり紅茶は自分で淹れるべき。ポットからカップに注いだ時に瞬間的に立ち上がった香りの鮮やかなこと!あぁ、阿部寛のように鼻の記憶力が良かったら、あの爽やかな香りが、花なのか果実なのか、判断できただろうに。香りの不意打ちでした。

 

追伸 あすは奈良に居ますので、カウントダウン・ティーはお届けできないでしょう。


12月2日(金曜日)。午前中の晴れている間にタイヤ交換をしました。所要時間は1時間。これでいつ雪が降っても大丈夫です。


12月1日。あと三つ寝ると奈良サミット。カウントダウン・ティーは京都の杉本さんが作られている「和束紅茶(わづか)」。サミットに出展されます。パッケージに書かれた半分の量で淹れました。蜜の甘い香り、柔らかな味わい、後味に軽い渋みがきます。

 

 

12月1日。能美市の国造ゆずでつくったママレードを水本さんからいただきました。お姑さんがつくられたもので、水本さんは「うちのジャム長」と呼んでいます。その名に恥じない出来栄えでした。果皮が柔らかく、そしてユズの果皮らしい歯ごたえがあります。千切りした果皮のサイズが絶妙なのでしょう。ジャムづくりでは素材の良さや個性を活かすことが課題だと思います。お手本のようなジャムです。